マイクの出力を直接分岐して色々な音響機器に入力する方法。直接といってもマイクから何本もケーブルをつなぐ訳じゃなくて、通常はマルチケーブルのコネクタやパラレルボックスで分岐する。
中規模以上のPAでは必ずこの頭分けをやっているが、音質のことを考えるのなら、2分岐ぐらいにとどめておいた方が無難。だが大がかりなイベントになると、1本のマイクをフロントミキサ、モニタミキサ、録音ミキサ、中継ミキサ・・・と4分岐以上する事もある。このようなときにはファントム電源のかけ方に十分注意する必要がある。
また分岐が多い場合にはスプリッタと呼ばれる回路を分離する機器を使用することもあり、この場合にはお互いが影響を受けずに済むので便利だが、スプリッタでの音質変化・スプリッタのコストなどがあり、必ずしも使われるわけではない。